- 愛犬からフケが出るんだけどおすすめの保湿スプレーってあるかな?
- 愛犬が身体を痒がってるんだけどどうしたらいい?
- 愛犬の日頃のケアにおすすめの保湿スプレーを知りたい!
愛犬が乾燥肌の場合、寒い冬の季節や室内の環境によってはフケが出たり肌トラブルに悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
というような軽い症状が出た時、「このくらいで動物病院に行くべきかな?」と迷ってしまうものです。
もし、症状が初期状態であれば自宅のスキンケアで肌トラブルを改善させることが可能です。
愛犬の皮膚に小さな異変を見つけたら、まずは犬用の『保湿スプレー』を試してみましょう。
乾燥肌の我が家の愛犬も保湿アイテムでフケ対策しています。
本記事では、愛犬の乾燥肌や皮膚トラブルに悩んでいる飼い主さんへ向けて、我が家で使用して効果のあったおすすめの保湿スプレーを【3つ】紹介します。
肌トラブルの第一歩は〝乾燥〟なので、肌を乾燥させないようにスキンケアしていきましょう。
A.P.D.Cモイスチャーミスト
『A.P.D.Cモイスチャーミスト』は、肌の乾燥を防ぐ保湿効果に特化した犬用の化粧水です。
身体に優しい植物成分が配合され低刺激なので、
といった犬におすすめです。
『A.P.D.Cモイスチャーミスト』の特徴は以下の通りです。
乾燥・フケ・痒みを抑える
『A.P.D.Cモイスチャーミスト』に配合されている、
という成分には、フケや痒みを抑えてくれる効果があります。
他にも栄養が豊富な「マカダミアナッツオイル」が配合されているので、皮膚の老化を防いだり乾燥肌にも効果を発揮してくれます。
抗菌作用によって皮膚を清潔に保ったり、高い浸透力で優れた保湿効果も期待できます。
皮膚細胞を保護して修復する
『A.P.D.Cモイスチャーミスト』には、新しい皮膚組織をつくるサポートしてくれる『アラントイン』という成分が配合されています。
といった働きがあるので、常に肌をキレイな状態に保ってくれるのが特徴です。
シャンプー後の肌のバリア機能が低下している状態にも有効です。
低刺激な植物成分を配合
『A.P.D.Cモイスチャーミスト』に含まれる成分は、低刺激な植物成分が多いので、1日に何回でも使用することが可能です。
の改善に効果があるのはもちろん、低刺激なのでシニア犬にもおすすめです。
スッとするハーブの香りが特徴です。
デメリット
『A.P.D.Cモイスチャーミスト』のデメリットは以下の通りです。
ハーブの香りが結構強いので、ハーブの匂いが苦手な飼い主さんにはおすすめできません。
ぼく個人としては気にならない香りです。
GOOD SKIN DAYS(グッドスキンデイズ)
『グッドスキンデイズ』は獣医師監修の無添加ペットスキンケア商品です。
などの皮膚疾患のある犬は年々増加傾向にあるそうです。
このような皮膚疾患を〝未然に防いでくれる〟のが『グッドスキンデイズ』になっています。
特長は以下の通りです。
スプレータイプではありませんがフケや乾燥肌に効果があったので紹介します。
無添加で肌に優しい
『グッドスキンデイズ』には、犬の肌に負担がかかるといわれている、
といった成分が含まれていません。
身体に悪い成分が含まれていないので、肌に優しいのが特徴です。
もしかしたら人間の化粧水よりも良質かもしれません。
除菌効果のある特許水を使用している
『グッドスキンデイズ』は、除菌効果のある〝特許水〟を使用し食品添加物にも認められているので、万が一犬が舐めてしまったとしても問題ありません。
もともと医療現場などの消毒や洗浄に使用されていたらしいので、高い殺菌効果があるのが特長です。
この特許水で、
- 膿皮症やアトピー性皮膚炎の原因菌と言われる『黄色ブドウ球菌』
- マラセチア性皮膚炎の原因菌といわれる『カビ菌』
といった菌を除菌することができます。
安心できる成分ですが、食用ではないので犬が飲み込まないように注意しましょう。
ノズルが使いやすい
『グッドスキンデイズ』のノズルは細長く設計されて先端が丸みを帯びているので、犬の皮膚を傷つけることなく直接塗り込むことができます。
スプレータイプの場合、被毛を逆なでして皮膚を露出しなければ直接患部に塗ることができませんが、『グッドスキンデイズ』のノズルであればピンポイントで患部に塗布することができるのが特長です。
愛犬の肌質に合わせて2タイプ選べる
グッドスキンデイズには、
の2タイプがあるので、愛犬の肌質に合わせて選ぶことができます。
それぞれの特徴は別記事で紹介しています。
デメリット
グッドスキンデイズを使用して感じたデメリットは、『出てくる量が多い』ということです。
そのため、愛犬に塗布しているうちに床や犬の身体にこぼれてしまうこがあります。
使用後も被毛がビチャビチャになるので、被毛が濡れるのが嫌な飼い主さんにはおすすめできません。
除菌効果のある特許水なので、こぼれても大丈夫ですね。
Docpal(ドクパル)
ペット用化粧水の『Docpal(ドクパル)』は、他の犬用化粧水には無い、別府温泉から生まれた特許成分を使用しているのが魅力です。
天然成分100%のスキンケア商品なので、安全・安心に使用することができます。
特長は以下の通りです。
化学薬品を使用していないので安心
『Docpal(ドクパル)』は、原料・成分・製造工程に至るまで、化学薬品が一切使用されていないので、犬も飼い主も安心して使用することができます。
無添加 | 備考 |
---|---|
パラベンフリー | ・パラベンでアレルギーを引き起こす 「パラオキシ安息香酸エステル」という防腐剤が入っていない |
エタノールフリー | ・エタノール中毒を引き起こすエチルアルコールが入っていない |
ノンシリコン | ・ケイ素という鉱物から合成されたシリコンが入っていない |
無着色 | ・合成の着色剤を使用していない |
無香料 | ・合成の香料を使用していない |
無鉱物油 | ・原油から採れる石油やガソリンを使用していない |
また、『ECOCERT(エコサート)』という世界最大のオーガニック認証機関にも認められた肌にやさしい天然原料のみを使用しています。
世界に認められた理論と技術を採用して、ペット商品の悩みに特化しているので効果も大きく期待できます。
品質管理も徹底しているので信頼できます。
温泉由来の成分が肌を健やかに導く
長年に渡る「株式会社SARABiO温泉微生物研究所」の研究の末、大分の別府温泉から新種の温泉藻類『温泉藻類RG92』(成分名:緑藻エキス)を発見しました。
『RG92』とは
温泉に生息する微生物のことで「温泉藻類(おんせんそうるい)」と呼ばれ、犬に対しては、
- 赤み・痒みなどの炎症を抑制する
- 肌荒れを予防し健やかな肌へ導く
といった効果が期待できます。
温泉というだけで肌に効果がありそうですよね。
皮膚や被毛のコンディションを整える
『Docpal(ドクパル)』のもう1つの主成分でもある〝加水分解酵母エキス〟は、
といった働きがあり、皮膚本来の健やかな状態と潤いを引き出す特別な保湿成分です。
毛を形成する『毛母細胞』を増殖させる働きがあり、被毛にハリ・コシが出るといった効果も期待できます。
毎日のケアに使用して皮膚と被毛をサポートしましょう。
デメリット
『Docpal(ドクパル)』のデメリットは以下の通りです。
保湿スプレー共通のことですが、継続的に使用しなければ効果を発揮できないので、即効性を求める飼い主さんにはおすすめできません。
食物アレルギーや遺伝的な疾患で皮膚トラブルを抱えている場合、根本的な問題を改善しなければ効果がない場合があります。
犬の乾燥肌やフケにおすすめの保湿スプレー|まとめ
犬の皮膚は人間の皮膚より1/3~1/5も薄いといわれているため、とてもデリケートです。
そのため、乾燥や刺激に弱いので皮膚のトラブルが多いと言えます。
耳の後ろを足で掻いたり身体を口先で噛んだりする仕草は、皮膚の表面を傷つけて、皮膚トラブルに発展する可能性もあります。
ですので、飼い主がこまめにボディチェックをして、スキンケアを行ってあげる必要があります。
ここで紹介した保湿アイテムを使用し、愛犬とのスキンシップに役立てて下さい。