- 初めて犬を飼おうと思っているんだけど何を準備したらいいかな?
- 犬を飼う前に準備しておいた方がいいものを知りたい!
- 犬を迎える準備をしたんだけど足りないものってないかな?
初めて犬を家族に迎える時、何を準備したらいいのかわからないものです。
経験上、犬を迎え入れたあとに「アレを買っておけばよかった…」「コレも必要だったな…」などと、慌ててペットショップやホームセンターに買い物に行くことが多々ありました。
そこで本記事では、初めて犬を飼う準備として最低限必要になってくるものを25個紹介します。
これだけ揃えておけば安心です!これから犬を迎え入れる予定の方、是非参考にしてみて下さい。
すぐに対応できるようにもっと下調べしておけばよかったです。
犬を飼う前に知識やしつけについて勉強しておこう

犬を迎える準備で犬グッズを揃える前に、犬の生態や習性、しつけに関する知識を勉強しておくことをおすすめします。
犬を家族に迎え入れてから、
- 「子犬ってこんなにイタズラする!?」
- 「犬の世話って思っていたより大変…」
- 「犬中心の生活に疲れた…」
などというように、犬を飼ったことを後悔する飼い主さんも少なくありません。
正しい知識を身につけておくことで、楽しくて幸せなドッグライフを満喫することができるでしょう。
犬を飼う前に本を購入して予習しておくことも大切ですが、今回はオンラインで購入できるサービス、『イヌバーシティ』という犬のしつけ教材を紹介します。
犬に関する本よりも有益な情報満載です。
①しつけ教材
犬を迎える前に、犬のしつけ教材で犬の生態やしつけについて勉強しておきましょう。
犬のしつけ教材『イヌバーシティ』では、
- 犬の習性や犬が考えていること
- 飼い主としてあるべき姿や心構え
- 犬との接し方
といった、飼い主の教育から始めります。
背景には、犬との暮らしを楽しめていない飼い主さんや問題行動を起こす愛犬を育ててしまう飼い主さんがとても多いという現実があるからです。
我が家では愛犬が6歳を迎えてから『イヌバーシティ』を購入しましたが、胸に突き刺さる言葉や「飼い主として恥ずかしいことをしてたかも…」と反省させられること、気付かされることが多くありました。
犬のことを深く理解してから犬のしつけに移っていくので、愛犬との絆をより一層深めていくことができる内容となっています。
『イヌバーシティ』で学ぶことで、
といった理想の愛犬に育てることができます。
理想のドッグライフを手に入れるためにも、犬を迎える前に犬の習性やしつけについて学んでおきましょう。
犬を飼う前に出逢いたかった教材です。

\犬のしつけ教材6年連続No.1/
1括~24分割 Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材
会員サイト全面リニューアル!
犬を迎える準備~最初に揃えたい飼育グッズ編~

ここからは犬を飼う前に揃えておきたい飼育グッズを紹介します。
基本的に《サークル・クレート・トイレ・食器》などの〝食住〟に関するものを用意しておけばOKです。
ワンちゃんが落ち着ける空間を作ってあげよう♪
ごはんも忘れちゃだめだよ!?
②サークル
まずは、犬の居住スペースとなるサークルを準備しましょう。
サークルの中に、
- クレートなどの寝床を設置できる
- トイレを設置できる
といった広いスペースのあるものを選ぶと犬もリラックスすることができます。
犬はキレイ好きで野生時代から寝床から離れた場所で排泄する習性があります。ですので、トイレと居住スペースを区切れるタイプや広いサークルがおすすめです。
わたしは区切れるタイプのサークルでトイレを覚えたよ!
③クレート
犬が休んだり寝たりする基本的な居場所としてクレートを準備しましょう。
犬は巣穴のような暗くて狭い場所が落ち着いて好きという習性があるので、大きさの目安としては身体の向きをクレートの中で変えられる程度のサイズが理想です。
ハウスが広すぎると中でトイレをしてしまうこともあるので、サイズ感には注意しましょう。
おでかけや動物病院などへの移動としてもそのまま利用できます。
④食器(フード用・水用)
食器はフード用と水飲み用を用意しましょう。水飲み用はサークルに装着できる水飲みボトル(給水器)でも大丈夫です。
食器は倒れないように安定感があって丈夫なもの、ステンレス製や陶器製だと清潔に長く使用できるのでおすすめです。
⑤ドッグフード
ドッグフードは、はじめのうちは「ペットショップ・ブリーダー・保護施設」などで食べていたものを引き続き与えましょう。
環境の変化のストレスなどからフードを食べなくなることもあるので、家に迎え入れてすぐの時は慣れているフードを与えるのがおすすめです。
フードを切り替えたい場合は、違うフードに慣れさせるように少しずつ混ぜながら切り替えていくようにして下さい。
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⑥トイレトレー
トイレは犬の身体が全身入るサイズを選びましょう。サイズが小さいと身体がトイレからはみ出したりしてトイレトレーニングが遅くなる原因となってしまいます。
トレーにメッシュが付いたものだと、
- 噛みちぎりやひっかきなどのイタズラ防止
- おしっこした後の足裏が汚れにくい
といったメリットがあります。
その反面、メッシュ付きで排泄を覚えると、メッシュカバーがないと排泄しなくなる犬もいるので注意が必要です。
イタズラが心配なうちはメッシュ付きがおすすめです。
⑦トイレシート
トイレシートは、
といった特徴のあるものがおすすめです。
香り付きのシートも販売していますが、我が家の愛犬は香りが苦手そうだったので、無臭のトイレシートを使用しています。
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⑧おもちゃ
遊び道具やストレス発散の道具として犬用おもちゃを用意しておきましょう。
を選ぶようにして下さい。
おすすめは、噛んだり引っ張ったりできるロープ上のトイです。
飼い主さんと引っ張りっこ遊びなどでコミュニケーションをとることができますし、遊びながら取って来いのトレーニングができます。
おもちゃをを与えたままにすると誤飲してしまう可能性もあるので、おもちゃは与えたままにせず、遊び終わったらしっかり片付けるようにしましょう。

⑨犬用ベッド
サークルの中に入れておく寝床を準備しましょう。
犬用のベッドでなくても、クレートの中にタオルを敷いたりクレートの上からタオルを被せるだけでも犬は落ち着きます。
必ずしもベッドは準備しなくても大丈夫です。
\犬用高級ベッド『guguドギー』の口コミ評価はコチラで解説/

⑩エチケット袋
ウンチの処理は普通のビニール袋でも十分ですが、犬のウンチを処理するのにおすすめなのがBOS(ボス)という防臭袋です。
医療向けに開発された驚異の防臭力で、ゴミ箱に捨てた後も臭いがこもりません。中身も見えないので散歩の時にもおすすめのエチケット袋です。
顔を近づけても全くニオイません。
⑪ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、
などに使用すると便利です。
ニオイに敏感な犬にも安心して使用できる無香料タイプ、犬の身体に害のないノンアルコールタイプを選びましょう。
ペット用であれば問題ありません。
⑫消臭・除菌スプレー
トイレトレーニング中に粗相をしてしまう犬は多いです。粗相をする度にカーペットなどを丸洗いするのは大変ですよね。
そのため、犬にも安心の天然由来成分を使用している消臭・除菌スプレーがおすすめです。
犬の身体に直接スプレーしてグルーミングとしても使用できるし、臭いが気になる犬用ベッドやトイレなどの消臭にも使用できます。
ナチュラルで爽やかな香りがおススメです。
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⑬滑り止めマット
犬の行動範囲に滑り止めマットを敷いておきましょう。犬は足裏にも毛が生えているためフローリングで滑りやすく、足腰に負担がかかって怪我をする危険があります。
室内犬に多い『膝蓋骨脱臼(パテラ)』を予防するためにも滑り止め対策を行っておくことを勧めます。
\『膝蓋骨脱臼(パテラ)』を予防する方法はコチラの記事で紹介/

犬を飼うのに必要なもの~徐々に揃えたい飼育グッズ編~

犬を家族に迎え入れてすぐには必要ないですが、徐々に必要になってくる犬用グッズを紹介します。
散歩やトレーニングで必要になってくる首輪やリード、愛犬のケアに必要になってくる道具など、犬種や被毛のタイプに合ったものを選ぶようにしましょう。
格好良い首輪にして欲しいな♪
可愛くなるようにトリミンググッズを用意してね♪
⑭首輪・リード
子犬を迎え入れた場合はすぐに散歩に行けないので首輪は必要ないと思うかもしれませんが、慣れさせるという意味でも首輪やリードも準備しておきましょう。
初めて散歩に行く時に首輪も初めて付けるとなると、子犬も慣れないことばかりで驚いてしまうしストレスを感じてしまいます。
子犬の頃から首輪を付けて、成長と共にサイズを変えていくといいでしょう。
訓練の時にも首輪は重要になるので、小さい頃から慣れさせておきたいですね。
⑮ブラシ
愛犬の被毛の長さに関係なくブラシを準備しておきましょう。
ブラッシングを行うことによって、
- マッサージ効果
- 血行が良くなる
- 毛艶が良くなる
といったメリットがあります。
愛犬とのコミュニケーションツールにもなるので、子犬の頃からブラッシングに慣れさせておきましょう。
いつもキレイな毛並みでいたい♪

⑯バリカン・ハサミ
短毛の犬ならバリカンやトリミングシザーはそこまで必要ありませんが、長毛の犬を迎え入れたら必須アイテムになってきます。
- お尻まわりはウンチが付いたり引っかかったりする
- 足裏の毛は伸びると滑りやすくなる、汚れやすくなる
といった理由から被毛の手入れが必要になってくるので、バリカンやトリミングシザーは準備しておきたいです。
お尻まわりや足裏は、トリミングに行かなくても自宅で簡単に手入れできるので持っていたほうがいいでしょう。

⑰爪切り
爪切りも子犬の頃から慣れさせておきたいケアです。
爪が伸びていると、
といったデメリットがあります。
我が家ではギロチンタイプの爪切りをメインに使用して、ニッパータイプの爪切りは巻き込んだ狼爪に使用しています。
飼い主さんに爪切りしてもらえばストレスも減るね♪
⑱歯ブラシ
歯周病の予防として歯ブラシは必須アイテムです。歯石は歯磨きでも取ることができませんが、歯石の原因になる歯垢は歯磨きで予防することができます。
子犬の頃から歯磨きに慣れさせておく意味でも、歯ブラシは準備しておきましょう。
歯みがきに勝るデンタルケアはないと言われています。
⑲コットン
犬の肌はとてもデリケートなので、
といった場合に、コットンシートがあると便利です。
100均のものでもいいので、準備しておくと意外と役に立ちます。
目薬を処方する時や顔周りを拭く時に重宝してます。
⑳犬用シャンプー
子犬でも、以下を目安にしてシャンプーが可能です。
シャンプーは子犬の身体には負担が大きいので、はじめのうちは『水・シャワー・シャンプーの泡』に慣れさせるという意味でも、サッと流す程度にしておきましょう。
\『APDCティーツリーシャンプー』のレビューはコチラで紹介/

㉑おやつ
しつけやトレーニングのご褒美としておやつを準備しておきましょう。
など、パッケージに記載されている注意事項をよく見て与えて下さい。
小さくてたくさん与えられるものがトレーニングにはおすすめです。
㉒お散歩グッズ
子犬の時期はあっという間に過ぎます。散歩に行く準備を少しずつ整えておきましょう。
それまでは抱っこ散歩などをして、
など、外の雰囲気に慣れさせて社会化期を迎えるようにしましょう。
犬を迎える準備~あると便利な飼育グッズ編~

特になくても問題ないですが、住んでいる地域や室内の環境によってはあったほうが便利な犬用グッズを紹介します。
㉓ドライブグッズ
動物病院やドッグランに行く時など、愛犬と車で出掛けることは結構多いです。ですので、生後3か月頃の社会化期に車にも慣れさせておくといいです。
少しづつ車に慣れさせることで、自分から車に乗り込むほどドライブが大好きになります。
車内でリラックスできるように、シートベルトで固定できるドライベッドやクレートを準備しておきましょう。
\フカフカで気持ちい『RADICA』のドライブベッドのレビューはコチラで紹介/

㉔保温グッズ
冬の寒い時期、ペット用のホットカーペットがあると便利です。
コードを噛まれそうで怖い飼い主さんは、ペット用の湯たんぽも売っているので試してみましょう。
ぼくコタツが大好きだから毎年準備して下さい。
美味しいものがあれば他に何もいらない!
㉕ひんやりグッズ
犬も人間同様、屋内でも熱中症になってしまうことがあります。熱中症対策としておすすめなのがペット用のひんやりグッズです。
クールマットや接触冷感の洋服など、さまざまなひんやりグッズが売っているので準備しておきましょう。
留守番が長いとエアコンを付けていても心配になります。
犬を迎える準備~犬を迎えに行く時の準備リスト~

犬を迎え入れる準備が整ったら、施設に迎えに行きましょう。
室内の準備リスト
□ハウス(犬の居住スペース)
□トイレ
□水飲み容器(ハウスに設置)
□室内を整理(誤飲の原因になるものを片付ける)
迎え入れた愛犬が少しでもリラックスできるように、居住スペースの環境はしっかり整えておきましょう。
犬を迎えに行く時の準備リスト
□クレート
抱っこして車に乗せるのは危険なので、少しでも落ち着けるようにクレートに入れてあげましょう。
□犬用タオル
クレートの中に敷いてあげましょう。自分のニオイが付くと安心します。
□ペットシーツ
帰る時の排泄用に準備しておきましょう。
□エチケット袋・ティッシュ
犬の排泄時や嘔吐した時のために準備しましょう。
□筆記用具
犬を飼う際の説明や注意事項をメモするために持っていくと便利です。
環境が変わって不安な気持ちでいっぱいの犬のためにも、早い時間(午前中)に迎えに行き新しい環境にゆっくり慣れさせてあげて下さい。
家族がみんな揃う休日などに迎えに行き、自己紹介してあげましょう。
犬を迎える前に準備したいもの|まとめ
犬を飼う前に犬の習性やしつけなどの知識を身に付けておくことで、トイレトレーニングなどのしつけや訓練をスムーズに行うことができます。
しつけが上手くいくとドッグライフが更に楽しくなるので、しつけ教材の購入がおすすめです。
犬を初めて飼う時に準備する犬グッズは結構多いものです。
ここで紹介した犬グッズを参考に、愛犬が少しでもリラックスできるように、しっかり準備を整えて過ごしやすい室内環境をつくってあげましょう。