愛犬家の皆さん、毎日のブラッシングに悩みを抱えていませんか?
特に抜け毛が多い季節や犬種にとって、効果的なブラシを見つけることは大変です。
そんな中、多くの犬用ブラシの中でも『ファーミネーター』が注目されています。
ステンレススチール製の刃で抜け毛をしっかりキャッチし、
というように、ブラッシングが楽しくなると評判のペットブラシです。
SNSなどを見ても多くの飼い主さんが愛用しています。
使い心地の良さと効果の実感は、多くの飼い主のライフスタイルを変えたとも言われていますが、その魅力とは一体何なのでしょうか。
そこで今回は、実際に『ファーミネーター』を使用してみた感想や口コミ、使い方や注意点などを徹底解説します。
本記事を読むことで、あなたの愛犬に最適なブラッシング方法が見つかるかもしれません。
犬用ブラシ『ファーミネーター』の特長
ペットオーナーにとってペットの抜け毛対策は永遠の課題です。
『ファーミネーター』はそんな悩みを解決するための抜け毛取りツールで、多くの犬種や猫種に利用可能なブラッシングアイテムです。
その特長を詳しく見ていきましょう。
ステンレススチール製の刃で抜け毛がゴッソリ取れる
『ファーミネーター』が抜け毛取りに秀でているのは、刃物にも見えるステンレススチール製の刃に由来します。
この刃はアンダーコートに届きやすく、その特性によって毛の奥深くに隠れている抜け毛や※死毛(しもう)だけを絡めてゴッソリ取り除いてくれます。
※死毛(しもう)⇒ 毛根が傷んだり弱ったりしていずれ抜ける毛のこと。
などが推奨していて、抜け毛を〝90%〟も取り除くといわれています。
その効果は、使用後に驚くほどの抜け毛が集まることで証明されており、換毛期のストレスから多くのペットもオーナーも解放されています。
犬種によっては大量の抜け毛が取れるよ。
特に換毛期は抜け毛の量にビックリしちゃう!
また、刃先が皮膚に当たって痛そうな気もしますが、刃が〝ちょうどいい角度〟に設計されているのでペットのデリケートな肌を傷つける心配がありません。
さらに定期的に利用することで、家具や衣服への抜け毛がつくのを大幅に減らし、家の中を清潔に保つ助けになってくれます。
散歩中に「キレイな毛ねぇ」と褒められることも増えました。
握りやすい設計でブラッシングが疲れない
『ファーミネーター』は使いやすさにも注目されています。
プロトリマーのもと、人間工学に基づいて設計されたフィット感抜群のグリップになっていて疲れにくいのが特長です。
長時間のブラッシングが必要とされるペットのケアでも、手が痛くなりにくいため、オーナーにとってもペットにとってもストレスフリーな体験を提供します。
この握り手のおかげで、抜け毛のお手入れが楽しく、快適な時を過ごせるでしょう。
犬も飼い主もストレスなくブラッシングできます。
取れた被毛はワンプッシュで捨てられる
『ファーミネーター』の便利な機能として、取り除いた被毛を簡単に捨てることができる点があります。
背面のボタンをワンプッシュすることで、刃に絡まった毛を「ポイッ!」と一気に取り除くことが可能です。
これにより、毛を手で取り除く煩わしさがなくなり、ブラッシングの作業効率が向上します。
スリッカーブラシの場合、絡まった毛を小さいクシで取ったり手でお手入れしたりしなければいけませんが、『ファーミネーター』ならワンプッシュで終わりなので余計な手間が掛からず面倒が省けます。
除去した毛がどんどん溜まっていくので、ついついブラッシングが楽しくなってしまいます。
犬用ブラシ『ファーミネーター』を使用した感想
愛犬の被毛のケアは飼い主にとって大切な作業の一つです。
愛犬の抜け毛に悩む飼い主にとって『ファーミネーター』がどのような変化をもたらすのか、実際に使用して得られた感想を伝えます。
抜け毛がゴッソリ取れてブラッシングが楽しくなる
これまでたくさんの犬用ブラシを購入して使用してきましたが「ブラッシングしてもあんまり犬の毛って取れないんだな」と思うことも多くありました。
しかし、『ファーミネーター』であれば抜け毛がゴッソリ取れるので、ブラッシングの手応えや効果をしっかり感じることができす。
そのおかげもあってブラッシングをすること自体が楽しくなり、定期的なケアへのモチベーションにつながります。
愛犬にとっても飼い主にとっても、ブラッシングは一種のコミュニケーションです。
などと声をかけながら、愛犬とのコミュニケーションツールとしても大活躍です。
また、毛が絡まりにくくなるため、
といったメリットがあり、飼い主としても満足感が得られるはずです。
楽しくなって夢中になりすぎないように注意しましょう。
シャンプー前のブラッシングで泡立ちや水切れがよくなる
『ファーミネーター』でブラッシングすることは、シャンプー時の泡切れや水切れを良くする点でも有効です。
といったメリットがあり、毛の1本1本までキレイに洗うことができます。
その結果、洗浄効果が向上し、シャンプー後の乾燥も早くなります。
キレイに洗えたりすすぎ残しがなくなることで、犬の皮膚病を予防することもできるので、シャンプー前のブラッシングでも『ファーミネーター』は大活躍です。
犬の身体を清潔に保つことができますね。
\被毛をモフモフ・フワフワにしたいならコチラを使用しましょう/
犬用ブラシ『ファーミネーター』のデメリット
『ファーミネーター』はペットの抜け毛を効率的に処理するグルーミングツールですが、確かな利点と同時にいくつかのデメリットも指摘されています。
利用者の中には価格の高さや使用感に難点を感じる人もおり、その詳細を検証してみる価値があります。
ここでは『ファーミネーター』に関して指摘される主要なデメリットについて解説します。
値段が高め
『ファーミネーター』は多機能であることが評価されますが、価格に関しては敬遠される要因の一つとなっています。
他の犬用ブラシに比べると『ファーミネーター』は高価格帯に位置づけられ、ペットショップなどの店舗や通販サイトを見ても、定価は約6,000円~の値段設定となっています。
そのため、値段がネックとなって気になるけど手が出ないという飼い主さんが多いです。
実際にペットショップで「これって犬用のブラシなの?なんでこんなに高いの!?」と会話をしている人を見かけたことがあります。
「もう少し安ければ買うのに…」という飼い主さんが多そうですね。
ちなみに僕自身も、ずっと『ファーミネーター』が気になっていたけどなかなか手を出せなかった一人です。
しかし、たまたまイオンペットの在庫処分品を見ていて、期間限定版のファーミネーターを定価の半額以下の約¥3,000で購入することができました。
イオンペットは、処分品などを値下げしていることがあるので隅から隅まで店内を見て回るのも楽しいですよ。
ブラッシングのやめ時がわからなくなる
『ファーミネーター』の効果の高さから、愛犬をブラッシングしていると大量の毛が取れることに驚かされることが多々あります。
しかし、これが逆にデメリットにつながることも・・・
抜け毛を取る快感により「もっと抜けるのではないか」という期待が高まり、適切なブラッシングのタイミングを見失いがちになります。
過度なブラッシングは、
といった原因となり得ます。
たくさん抜け毛が取れるとブラッシングが楽しくなって、つい夢中になってやりすぎてしまうので、適度なブラッシングを調整するようにしましょう。
クシ通りが良くなったらやめるようにしています。
骨や皮膚が薄いところにあたると痛い
多くのペットのグルーミングツールが同じ悩みを抱えていますが、『ファーミネーター』においても骨が近い部位や皮膚が薄い部分への使用は注意が必要です。
このようなデリケートな部分にステンレススチール製の刃が当たると犬も痛いのでしょう。
強い力でブラッシングすることにより、痛めつける可能性があります。
痛い思いをするとブラッシングを嫌がるようになってしまうので、
といった方法を検討することが求められます。
お腹周りは毛が薄くて痛いからやらなくていいよぉ…
楽しくてもブラッシングはほどほどにして…
犬用ブラシ『ファーミネーター』の口コミ評判
『ファーミネーター』を実際に購入して使用した人の評判や口コミを見ていきましょう。
悪い口コミ
よく取れるけど抜け毛が本体に集まらない。
取れるけどブラシをするたびににサイドに死毛が残ります。
ほどよく集まった毛もワンプッシュで取れないし、結局ワンプッシュ部を押さえながら手で取ってます。
Amazon
元々ブラッシングが嫌いな我が家のミニチュアダックス。
普通のブラッシングより痛みは全然ないはずなのに嫌がります。
これをやるとゴソゴッソと抜ける(カットされる)ので、毛だらけになります。
Amazon
抜け毛がしっかりとれるので、ファーミネーターでブラシをした後はふわふわサラサラの毛になります。
しかし、毎回抜け毛が抜けるので、半分は絡まった毛が千切れてぬけているのかな?とも感じています。
また、刃が尖っているので、ドリーミングを行うときは必ず見ながらゆっくりと行う事が大切かと思いました。
Amazon
良い口コミがはるかに多いですが、中には悪い口コミもあります。(1人/15人くらいで悪い口コミ)
とデメリットを感じている飼い主さんもいるようです。
確かに、若干毛が舞うことがありますが、他のブラシでも毛が舞うので僕はあまり気になりませんでした。
悪い口コミも参考にして、愛犬が気持ちよくブラッシングできるかどうかも判断した方がよさそうですね。
良い口コミ
期待以上の効果です!
驚くほどのムダ毛が取れて超ービックリ!!
犬も嫌がらずにブラッシングさせてくれ、ぬいぐるみができるのではないかと思うほど大量の毛が取れました。
ムダ毛を取ったあとは犬が少し細くなり、抱っこした時の抜け毛が明らかに減りました。
Amazon
ワンコも痛くなさそうだし、ナイフのように毛もあまり飛び散りません。
重さもそれほど重くないし使いやすいです。
お友達のトリマーさんに聞いてみた所、プロも本当に使用しているそうです。
Amazon
●チワワ2匹●アンダーコートが多いように思ってなかったのですが、ファーミネーターを使うようになってから掃除がとても楽になりました!!
痛くないかが心配だったんですが、2匹とも気持ちよさそうにしてるので安心しました♪必需品になりました。
Amazon
たくさんある良い口コミの中でも、
などと、効果や手ごたえを実感できている口コミが多かったです。
「高いけど買ってよかった」と、金額相応の性能と効果で、とても評判がいいのがわかります。
犬用ブラシ『ファーミネーター』の使い方・注意点
最後に『ファーミネーター』の使用方法と注意点を紹介します。
使用頻度の目安は、週1回10分~15分程度がおすすめです。
犬の身体の大きさやブラッシングを行う時期にもよるので、被毛の状態を見ながら使用頻度を調整してみて下さい。
ブラッシング前に毛玉やもつれをほぐす
ブラッシング前の被毛に毛玉やもつれができている場合、無理やり引っ張って解消しようとすると、愛犬にストレスや痛みを与えてしまうことがあります。
まずはスリッカーやピンブラシで毛のもつれを丁寧に取り除いていきましょう。
ここでもつれを取っておくことで、『ファーミネーター』を使用した時に毛が引っ掛かって犬が痛がることがなくなります。
毛の絡まりがない時はこの工程は飛ばしても問題ありません。
\被毛のもつれをやさしくほぐす犬用ブラシ『ペットティーザー』のレビューはコチラ/
毛の流れに沿って優しくブラッシングする
毛の流れに沿ってブラッシングを行うことは、毛並みを整えるだけでなく、皮膚へのダメージを抑える効果もあります。
『ファーミネーター』でブラッシングする時は、犬の毛が生えている方向にそって優しくブラッシングして下さい。
といったポイントに注意しながらブラッシングを行うと、犬もストレスなくブラッシングできます。
犬の皮膚の厚みは人間の1/3ほどでとってもデリケートです。優しくブラッシングしてあげましょう。
犬用ブラシ『ファーミネーター』のラインナップと購入場所
ラインナップ
犬用の『ファーミネーター』には、
の2種類の刃があり、サイズも〝XS~XL〟までと豊富にあります。
XS | S | M | L | XL |
超小型犬 (約4.5㎏) | 小型犬 (約4.5~9㎏) | 中型犬 (約9~23㎏) | 大型犬 (約23~41㎏) | 超大型犬 (約41㎏~) |
それぞれのペットの体型や被毛の特性に最適化された製品を選ぶことができます。
これにより、ペットのスキンケアがより効果的となり、健康な被毛の維持をサポートします。
犬用で10種類、猫用で4種類があるよ。
ウサギやフェレットなどの小動物用もあるんだよ。
購入場所
『ファーミネーター』は、
で購入できます。
通販サイトで〝送料無料〟で購入できることが多いですし、ペットショップなどよりも値段設定が安くなっています。
外観やサイズ感などの確認が必要でないのであれば通販サイトでの購入をおすすめします。
僕はイオンペットの処分品を安く購入できたので、店舗に足を運んでみるのもありですね。
犬用ブラシ『ファーミネーター』の評判|まとめ
『ファーミネーター』は他のペットブラシよりも値段が高く、なかなか手を出しにくい飼い主さんも多いと思います。
しかし、実際に使用してみてファーミネーターの効果は金額が気にならないくらいのものだと感じました。
今まで使用していたブラシでのケアの時間や抜け毛の掃除の時間を考えると総合的に得をしていると考えられますね。
筆者のように様々なブラシを購入して「このブラシもいまいちだったなぁ…」と後悔するよりも、長い目を見て〝性能の良い高額なブラシ〟を1つ購入した方が断然お得と言えるでしょう!
『ファーミネーター』を買おうか迷っている飼い主さん、この機会に是非試してみてはいかがでしょうか?