アカナドッグフード「シニア」の評判|愛犬に与えた口コミ評価を徹底レビュー
シニア期に入った愛犬のごはん選びに、こんなお悩みはありませんか?
大切な愛犬の健康を守りたい気持ちはあっても、シニア犬向けフードは種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
シニア犬向けのフードを探している飼い主さんにおすすめしたいのが、高タンパク・低GIで新鮮な原材料にこだわるアカナドッグフードの「シニアレシピ」。
実際に与えてみると、嗜好性や体調の変化に違いを感じる飼い主さんも多く、口コミでも高評価を集めています。
この記事では、アカナドッグフード「シニアレシピ」の特徴や成分、実際に愛犬に与えた口コミレビューなどを徹底的に解説します。
もうすぐ10歳を迎える愛犬に与えてみました。
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アカナドッグフード「シニアレシピ」の特徴

アカナ「シニアレシピ」は、原材料の質と栄養バランスを重視することで、
など、シニア犬の健康維持に対応したプレミアムレンジのドッグフードです。
短期での劇的な改善を約束するものではありませんが、「長く続けることで日常の体調管理をしやすくする」ことを目的に作られた一品と言えます。
シニア犬向けの栄養設計
アカナ「シニアレシピ」は、ーー筋肉は維持したいが体重は増やしたくないーーといったシニア期に入った愛犬を持つ飼い主の悩みを念頭に置いた配合設計が特徴です。
高品質な動物性たんぱくを主要原料に据え、筋肉の材料となる良質なたんぱくを確保しつつ、脂質は過剰にならないよう抑え目に調整。
結果として痩せすぎず、太りすぎない。体重管理がしやすく、少ない給餌量でも必要な栄養を補いやすい構成になっています。
動物性原材料が豊富(約65〜70%)
原材料の大部分を動物性原料が占める点も大きな特長です(ブランド表記では約65〜70%が動物原材料)。
など、新鮮で質の高い肉・魚素材をたっぷり配合。
穀物不使用(グレインフリー)のため、穀物に敏感な犬やアレルギーが気になる子にも選ばれやすいレシピです。
お肉をたっぷり使っているので食いつきが違います。
炭水化物を制限
アカナは高GIの原料(ジャガイモ・タピオカ・コーン・小麦など)を排除し、代わりに低GIの豆類(レンズ豆、エンドウ豆等)や野菜・果実を使用して血糖値の安定を意識。
肥満や糖代謝が気になるシニア犬でも、急激な血糖上昇を抑えつつ必要なエネルギーを確保できるように設計されています。
消化に優しい原材料が使用されています。
被毛・関節ケアに配慮
- 皮膚・被毛の健康を支えるオメガ3脂肪酸(サーモンやニシン由来)を配合
- グルコサミンやコンドロイチンは原材料から自然に補えるよう配慮
被毛のツヤや肌の潤い維持、関節ケアのサポートも期待できる構成となっています。
健康をサポートしてくれる成分がたくさん入っています。
添加物・余計な成分不使用
人工的な保存料・着色料・合成香料などは使用しておらず、原材料由来の栄養と風味を活かす設計です。
トレーサビリティ(原料の産地・供給元の追跡)を重視し、原材料選定と製造管理にこだわることで「安心して長期で与えやすい」フードになっています。
犬の身体に悪影響を与える素材が入っていないのは嬉しいポイントですね。
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愛犬にアカナドッグフード「シニアレシピ」を与えてみたレビュー
我が家では、パピヨンとチワワのミックス犬「ぺこ」(もうすぐ10歳)に、アカナドッグフード「シニアレシピ」を与えてみました。
シニア期に入ると若い頃と違って、運動量や基礎代謝が落ち、体重が増えやすくなります。
その一方で、筋肉量は落ちてしまいやすい…。まさに「痩せさせすぎてもダメ、太らせすぎてもダメ」というバランスが難しい時期です。
ぺこもここ数年で少しずつ体重管理が難しくなり、
という思いから、シニア犬専用フードを試してみることにしました。
実際にアカナ「シニア」を与えてみて感じた様子をまとめます。
食いつき
まず気になるのは食いつき。
シニア期になると嗜好性が落ちてフードを残す子も多いのですが、ぺこは初日からよく食べてくれました。
きほん何でも食べちゃうからね♪
アカナは香りが強すぎるわけではなく、自然な肉の香ばしさがある程度。
もともとアカナを与えているということもありますが、封を開けた瞬間にすぐに寄ってきて、粒を器に入れる前から興奮していました。
「シニア用=低脂肪で美味しくなさそう」というイメージを持っていたのですが、飽きる様子もなく毎日しっかり完食。これは飼い主として安心できるポイントでした。
食いつきをみながら他のラインナップとローテーションしながら与えてみようと思います。
うんちの状態
フードを切り替えるときに気になるのが「お腹の調子」。
与え始めの2〜3日は少しだけ軟らかめの便が出ましたが、それ以降は安定。1日平均2回、硬すぎず軟らかすぎない理想的なうんちが続いています。
消化吸収も良さそうで、安心して続けられるフードだと感じます。
同じアカナの「ライト&フィット」からなので、スムーズに移行できました。
被毛・体調
シニア期になると代謝の変化からか、被毛のツヤや量が落ちてくるのが悩みのひとつ。ぺこもここ数年は少しパサつきが気になっていました。
アカナを与え始めてまだ数週間ですが、手触りは以前より柔らかくなった印象があります。
劇的な変化というほどではありませんが、被毛のベタつきはなく、健康的な状態をキープできているように思います。
体調面でも特に不調は見られず、散歩や遊びの時間も元気に過ごしています。
今後、長期的に与えることで被毛の質感にさらに良い変化が出てくれるのではないかと期待しています。
体重変化
体重管理はシニア期の大きな課題。
アカナドッグフードは高タンパクで低GI設計なので、筋肉を維持しつつ体重コントロールがしやすいのが特徴です。
ただ、実際に給餌量の目安通りに与えると、ぺこの場合はやや体重が増えやすい傾向がありました。
そのため、我が家では給餌量を目安より少し控えめに調整して与えています。
その結果、体重は増えすぎず、筋肉の付き方は良い状態をキープできています。見た目も引き締まっていて、散歩の歩き方も軽やかになった印象です。
高たんぱくで消化吸収が良いので給餌量に気を付けています。
ホントはもっと食べたいけど、がまん、がまん・・・
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アカナドッグフード「シニアレシピ」の概要
アカナドッグフード「シニアレシピ」の概要をまとめました。
販売サイズ
| 内容量 | 通常価格(税込) |
|---|---|
| 2kg | 7,480円 |
| 11.4kg | 25,300円 |
初めて購入する場合は2kgサイズで嗜好性やうんちの状態をチェックし、継続できそうならコスパの良い11.4kgへ――という選び方がおすすめです。
大袋は、小分け保存(遮光・密閉・乾燥)徹底すると風味と栄養を保ちやすくなります。
原材料

新鮮鶏肉(16%)、鶏肉ミール(15%)、七面鳥肉ミール(14%)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(4%)、ニシンミール(4%)、エンドウ豆繊維、新鮮全卵(4%)、新鮮丸ごとカレイ(4%)、ニシン油(2%)、日干しアルファルファ、そら豆、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、鶏脂肪(1%)、新鮮鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
肉・魚・内臓・軟骨を多く使い、豆類・野菜・果物・ハーブで栄養を補う“ホールプレイ”発想となっています。
香料・着色料に頼らず、素材本来の風味を活かす設計です。
成分

| 粗たんぱく質 | 33%以上 | リン | 1.1%以上 |
|---|---|---|---|
| 脂肪分 | 14%以上 | オメガ6脂肪酸 | 2.2%以上 |
| 粗繊維 | 6%以下 | オメガ3脂肪酸 | 0.8%以上 |
| 粗灰分 | 7%以下 | DHA | 0.15%以上 |
| 水分 | 12%以下 | EPA | 0.15%以上 |
| カルシウム | 1.5%以上 | エネルギー | 3,325kcal/kg |
シニア期に重要な高たんぱく×適脂肪のバランスで、筋肉の維持と体重管理を両立しやすい配合です。
オメガ3(DHA/EPA)やミネラル設計も、被毛・皮膚・関節の健康維持に配慮されています。
給餌量
| 現在の体重 | 通常(1日1時間未満の運動) | 活発(1日1時間以上の運動) |
|---|---|---|
| 5–10kg | 60–120g | 90–180g |
| 10–20kg | 120–200g | 180–300g |
| 20–30kg | 200–270g | 300–400g |
| 30–40kg | 270–330g | 400–510g |
| 40–50kg | 330–390g | 510–600g |
| 50–60kg | 390–450g | 600–680g |
1日の給与回数は2回推奨。 いつでも新鮮な水を用意し、運動量・体調・便の状態を見ながら調整してください。
- 7〜10日かけて徐々に移行
(旧:新=8:2 → 6:4 → 4:6 → 2:8 → 100%) - 体重が増えやすい子は目安より少なめから開始して様子見
- 軟便・かゆみなど異常が出たら中止し、獣医へ相談
粒の大きさ

粒の大きさは、約1.3〜1.5cm四方の大粒。体重7.5kgの「ぺこ」は噛み砕きながら食べています。
小型犬や噛む力が弱い子は、
などで食べやすさ・嗜好性が向上します。
粒が大きめなので、丸飲み癖のある子は食べ方を必ず観察し、早食い防止ボウルの併用も検討してください。
体重約5㎏の愛犬「ふく」は砕かないと食べませんでした。
ぼくには大きくて食べにくかった・・・
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アカナドッグフード「シニアレシピ」の口コミ
アカナドッグフード「シニアレシピ」を実際に購入した飼い主さんの口コミをもとに良い点・注意点を整理します。
良い口コミ
毛艶がよくなった
なんでもよく食べるシニア犬に与えています。
Amazon
大きい中型犬のため、11キロ容量のものを購入しています。
毛艶も良くなったと知人からも好評でした。
脂質がもう少し下がってくれるとよいなと思いますが、総合的に栄養素がよさそなので良しとしています。
あまり体重が増えるようであればダイエット用に切り替えも検討したいと思います。
アカナはいろんなバリエーションがあるところもよいですね。
好んで食べます
和犬系雑種15キロです。
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毛質、艶、とても良くなりました。うちの子にはあっているようです。
出来れば5、6キロサイズがあれば嬉しいと思います。
高いが良い商品
犬の毛艶が良くなりました。
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炭水化物が入ってない為か、アレルギーが発生していないようで、体をかいたりすることも少なくなりました。
毛艶が悪い、犬がよく体をかいている場合は、アレルギーが発症しているかもしれません。
こちらの商品のような、炭水化物の入っていないドッグフードをお勧めします。
良い口コミは、全体の7割以上あります。
といった高評価が目立ちました。
原材料の質や動物性タンパク中心の設計が効果があるのか、複数の飼い主さんが「毛艶が良くなった」「被毛の手触りが良くなった」と報告しています。
炭水化物を抑えたレシピのためか、「かゆみが減った」というポジティブな報告も見られます。
嗜好性も高いのでリピーターも多いようです。
悪い口コミ
かゆみがひどい
こちらのフードに変えたら、食いつきが悪く、あまりほしがらない。
Amazon
さらには、皮膚がかなりかゆいらしく、自分の口でかきむしるほど。
フードのせいなのかどうかがわかりませんが、元のフードに戻すと、元気になり皮膚のかゆみもなくなりました。
家の子は下痢をしました
個体差によって、合う合わないがあるとは思うのは仕方がないのですが・・・
Amazon
2頭飼っているのですが2人とも下痢になってしまい、結局、下痢止めのお薬を利用する羽目になってしまいました。
残念ながら、こちらを食べるのは中止しました。
食いつき悪い
柴犬8歳。ロイヤルカナンから切り替えましたが食い付きが悪くなりました。
ご飯だよ、とよんでもなかなか来ません。
普段おやつも欲しがるし食欲は旺盛なほうですがこのフードだけは嫌がります。しかたがないのでロイヤルカナンに戻したら元通り、パクパク食べています。
食欲旺盛な犬が食べたがらないフードって・・なにか成分に問題があるのでは?粒が大きいというだけでこんなに食いつきが悪くなるとは思えません。
Amazon
成分になにか問題があるのではないでしょうか。
今さら返品はできないし、捨てるのももったいないし、困りました。
悪い口コミは全体の1割程度ありました。
といった低評価がありました。
切替後に下痢になったという例があり、消化が敏感な子は急な切替や高タンパク・高脂質の変化でお腹を壊すことがあります。
1週間前後かけてフード切り替えて、体調をよく観察することが大切です。
また、「フードを変えたら皮膚がかなりかゆくなり、元のフードに戻すと治った」という報告もあります。
成分に対する個体差(アレルギーや不耐性)が原因の可能性があるので、痒みが出たらただちに中止し獣医へ相談することが重要です。
フードが体質に合わない子もいるようなので、悪い口コミも参考にしてみましょう。
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アカナドッグフード「シニアレシピ」の購入方法
アカナドッグフード「シニアレシピ」は、大きく分けて以下の3ルートで購入できます。
最初は少量(2kg)で嗜好性とお腹の様子を確認し、継続できそうであればコスパの良いサイズへ切り替えるのが安心です。
実店舗での購入
アカナドッグフードは、
などの店舗でも販売しています。
実店舗の魅力は、スタッフに相談しながら選べる点です。給餌量や切替の進め方、体質に合うかどうかをリアルタイムで相談できるのは安心です。
店頭で賞味期限やパッケージの状態を直接確認でき、そのまま持ち帰れる手軽さも大きなメリットです。
一方で、在庫やサイズ展開は限られることがあり、価格も定価ベースでECサイトより高めになる傾向があります。
購入時にチェックしたいポイントは以下のとおりです。
- 日本語ラベルに輸入者名・賞味期限・ロットが明記されているか
- 袋に膨らみ・破れ・ピンホールがないか、直射日光に当たっていないか
- 大袋(11.4kg)購入時は、保存方法(密閉・遮光・乾燥)が準備できているか
店舗で購入したい場合は、シニアレシピが店頭に並んでいるかどうか、事前に確認してみるといいでしょう。
大手ECサイトでの購入
などの大手ECサイトでは、セールやクーポン、ポイント還元を組み合わせることで実質価格を抑えられます。
サイズ展開も豊富で、在庫を探しやすいのも魅力です。定期便やまとめ買いを活用すれば、自動で補充できるため買い忘れも防げます。
出品者によっては並行輸入品や長期在庫のリスクもあり、パッケージ破損や賞味期限が短いケースもあるため注意が必要です。
見極めのポイントは次のとおりです。
- 出店者情報(正規代理店経由か/実店舗運営か/レビューの信頼性)
- 商品ページに賞味期限の目安や返品ポリシーが記載されているか
- 夏場の配送では梱包状態(高温対策)が考慮されているか
- 価格は「送料込み」で比較し、ポイント還元後の実質価格も計算する
口コミやレビューを参考にして高評価のショップから購入しましょう。
正規代理店からの購入
もっとも安心できるのは、「アカナファミリージャパン(正規代理店)」から購入する方法です。
ただし、基本は定価ベースのため、ECサイトと比べて価格が下がることは少ない点には注意が必要です。
初回は2kgサイズで試し、体質に合うと判断できたら定期便でコストと手間を最適化する活用方法がおすすめです。
正規品を確実に入手したい飼い主さんは正規代理店からの購入がおすすめです。
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総評|「体重は増やしたくないけど筋肉は落としたくない」というシニア期の悩みに合う
アカナドッグフード「シニアレシピ」を与えてみて感じたのは、まさにシニア犬特有の「体重管理と筋肉維持の両立」に合ったフードだということ。
シニア犬の健康維持・筋肉量・関節サポートに特化したフードで、栄養バランス・消化性・嗜好性の高さが魅力です。
我が家の愛犬「ぺこ」も食いつきが良く、便や体調も安定。体重コントロールがしやすく、筋肉を維持するのに役立っていると実感しています。
シニア犬になるとどうしても代謝が落ち、運動量も減るため、太らせすぎると関節に負担がかかる一方で、痩せすぎると筋肉が落ちてしまいます。
アカナはその難しいバランスに応えてくれるフードだと思います。
「筋肉は残したいけど体重は増やしたくない」「健康寿命を少しでも延ばしてあげたい」そんな思いを持つ飼い主さんには、一度試してみる価値があるフードです。






