エアドッグのペット臭への効果は?口コミで見る「買い」の判断基準
愛犬との暮らしは最高に幸せですが、どうしても気になってしまうのがお部屋のニオイ問題ですよね。
特に雨の日や来客時に、ふと不安になることはありませんか?

エアドッグでペット臭をとることができるのかと思って検索してたどり着いたあなたも、エアドッグが「我が家の救世主になるのか」それとも「高いだけの買い物になるのか」を見極めたいのだと思います。
この記事では、実際に導入を検討する際に知っておくべき情報を、忖度なしで徹底解説します。
- エアドッグが「消せる臭い」と「苦手な臭い」の境界線
- 「フィルター交換不要」の裏にあるメンテナンスのリアルな作業量
- 実際に使用している飼い主さんたちの口コミと本音評価
- ジアイーノやダイキンなど他社製品とのコスパ比較
ペットの臭い悩みにエアドッグは効く?
CMでもおなじみのエアドッグですが、私たち飼い主にとって一番重要なのは「で、結局ペットの臭いは消えるの?」という点に尽きます。
結論から言うと、エアドッグは「得意なニオイ」と「少し時間がかかるニオイ」がハッキリしています。
独自のTPAフィルター技術がどう作用するのか、整理してみていきましょう。
犬の独特な獣臭への除去効果
まず、一番の朗報です。エアドッグは「酸っぱい系の獣臭」に対して非常に強力な効果を発揮します。
ワンちゃんの体臭や、雨の日の生乾きのような独特のニオイの主成分の一つに「酢酸」がありますが、メーカーデータでは以下の通りの結果が出ています。
| 対象のニオイ | 主な原因 | 除去率(30分) |
|---|---|---|
| 獣臭・体臭 | 酢酸 (汗や皮脂の酸化) | 99%以上 |
一般的なフィルターで「濾す(こす)」のではなく、電気の力で汚れを帯電させて磁石のように吸着するため、ニオイの元となる微細な粒子までガッチリ捕まえてくれます。
「部屋に入った瞬間のモワッとした空気」は、かなり軽減されることが期待できます。

トイレのアンモニア臭は消える?
一方で、少し冷静に見ておきたいのが「トイレのニオイ(アンモニア臭)」です。
トイレ臭についての真実
アンモニアに対する除去率は約81%(30分稼働時)というデータがあります。
酢酸の99%に比べると、即効性や除去率は少し劣ります。

アンモニアは拡散スピードが非常に速いため、「トイレを失敗した直後の強烈なニオイを一瞬で無臭にする」というのは難しいのが現実です。
ただし、空間全体に漂う排泄臭を薄め、生活臭のベースラインを下げる力は十分にあります。
抜け毛やフケの強力な集塵能力
個人的にエアドッグが「ペット向きだ」と確信する最大の理由がこれです。消臭機能以上に、物理的な「毛」や「フケ」の集塵能力が凄まじいのです。
ここが凄い!TPAフィルターの強み
- 目詰まりしない
汚れを吸着しても性能低下はわずか0.2%程度。 - 吸引力が落ちない
換毛期で毛が舞っていても、変わらぬパワーで吸い続ける。 - 経済的
すぐにフィルターが真っ黒になる環境でも、買い替えコストがかからない。

アレルギー物質や花粉の除去率
見えない部分ですが、健康面での恩恵も大きいです。エアドッグはウイルスの6分の1の大きさ(0.0146μm)の微粒子まで除去できます。
これらを徹底的に除去してくれるため、イグアナや文鳥など、空気環境に敏感なペットを飼っているご家庭でも重宝されています。
エアドッグのペット臭の口コミを調査
スペック上の性能だけでなく、実際に使っている飼い主さんのリアルな声(口コミ)を分析しました。「良い点」と「気になる点」を包み隠さずご紹介します。
消臭力に関する高評価の評判
ポジティブな口コミで圧倒的に多いのが、やはり「帰宅時のニオイの変化」です。
喜びの声(メリット)
- 「外から帰ってきた時の、家特有のペット臭がしなくなった!」
- 「料理のニオイもすぐに消える」
- 「掃除機をかけただけでセンサーが赤くなる。感度が凄くて安心できる」
- 「目に見えない汚れが数値化されるので、掃除のモチベーションが上がる」
特にX3DやX5Dに搭載されているAQIセンサー(空気の汚れを数値と色で可視化する機能)は、「今、空気が綺麗になった!」という確証が得られるため、精神的な安心感に繋がっているようです。
悪い口コミで見るオゾン臭の懸念
一方で、購入前に必ず知っておいてほしい「人を選ぶ」ポイントもあります。
気になる声(デメリット)
- 「吹き出し口から、プールのようなオゾン臭がする」
- 「生臭いような、機械的なニオイが気になった」
- 「期待していたほど、トイレのニオイは消えなかった」
エアドッグは電気集塵の仕組み上、微量のオゾンが発生します(安全基準値以下)。
鼻が利く人や化学物質に敏感な方は、この特有のニオイが気になる場合があります。
音が静かという実際の使用感
「音」に関しては、非常に高評価です。
- 通常運転時
図書館よりも静かな約22dB - メリット
音に敏感な猫ちゃんや、怖がりなワンちゃんでもストレスフリー
センサーが反応して最大風量になった時は「ゴーッ」と鳴りますが、空気が綺麗になればすぐに静かになります。
多頭飼いユーザーのリアルな感想
多頭飼いのご家庭こそ、エアドッグの真価が発揮されているようです。
「3頭いると、普通の空気清浄機じゃフィルターが1ヶ月持たない」という過酷な環境でも、「フィルター代を気にせずガンガン吸わせられるのが精神的に楽」という意見が多く見られました。
購入前に知るべき手入れのデメリット
ここが本記事の最重要パートです。「フィルター交換不要」=「何もしなくていい」ではありません。ここを受け入れられるかが、購入の分かれ道です。
手入れが面倒という噂の真偽
エアドッグのお手入れは、使い捨てフィルターの機種に比べて間違いなく「面倒」です。
ポイっと捨てて終わりのHEPAフィルターとは違い、以下の「メンテナンス作業」が2ヶ月に1回程度発生します。
お手入れの3ステップ
- 取り出す
重さ約2kgの集塵フィルターを取り出す - 洗う
お風呂場などで、中性洗剤とブラシを使って汚れを洗い流す - 乾かす
水気がなくなるまで、丸一日(24時間以上)しっかり干す

フィルターの水洗いと乾燥の手間
特にネックなのが「乾燥」です。
集塵フィルターは構造が複雑なため、表面が乾いていても内部に水分が残っていることがあります。
その状態で通電すると、「ジージー」という異音や故障の原因になります。
- 運用の空白期間
洗って乾かしている丸一日は、空気清浄機を使えません。 - 場所の確保
浴室乾燥機や、広めの干すスペースが必要です。
ワイヤー断線などの故障リスク
もう一つのリスクが、「イオン化ワイヤーフレーム」の破損です。
髪の毛のように細いワイヤー部分は非常に繊細で、掃除中にうっかり力を入れて「プツン」と切ってしまう事故が多発しています。
フィルター代はタダですが、壊してしまった場合の交換部品代(数千円〜)は実費です。
他社製品との比較とコストパフォーマンス
高いお金を出してエアドッグを買う価値はあるのか?ペットオーナーに人気の「ジアイーノ」や「ダイキン」と比較してみましょう。
ジアイーノとエアドッグの決定的な違い
よく比較されるパナソニックの「ジアイーノ」とは、得意分野が明確に違います。

| 比較項目 | Airdog (エアドッグ) | ジアイーノ |
|---|---|---|
| 得意なこと | 物理的な集塵 (毛、フケ、PM2.5) | 化学的な分解 (菌、ウイルス、強いニオイ) |
| ニオイ対策 | フィルター吸着 獣臭に強い | 次亜塩素酸での分解 排泄臭に強い |
| 維持費 | ほぼ0円 (手間はかかる) | 高め (塩タブレット、電極交換など) |
もし、あなたの悩みが「部屋に染み付いたおしっくさいニオイをどうにかしたい」「家中の除菌を徹底したい」という場合は、ジアイーノの方が満足度が高いかもしれません。
※ジアイーノについては、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
ジアイーノ ペットエディションの違い|愛犬家がF-MV5020Cを選ぶべき理由とは?
ダイキン等の空気清浄機との比較
一般的なHEPAフィルター搭載機(ダイキンなど)との違いは、「吸引力の持続性」です。
- 他社製品
ペットの毛を吸えば吸うほどフィルターが詰まり、徐々に風量が落ちる - エアドッグ
汚れが溜まっても風量が落ちにくい(性能劣化ほぼなし)
「常にベストパフォーマンスで毛やフケを吸い続けてほしい」と願うなら、エアドッグに軍配が上がります。
フィルター交換不要は本当にお得か
「フィルター交換不要=お得」の考え方は、あなたのタイプによります。
本体価格と維持費のトータルコスト
エアドッグは初期費用が10万円オーバーと高額です。
しかし、多頭飼いしていて「半年でフィルターがダメになる」ような過酷な環境であれば、5年使った時のトータルコストでエアドッグが逆転する可能性は十分にあります。

「消耗が激しい環境ほど、エアドッグのコスパは良くなる」と言えます。
まとめ|愛犬との快適生活への投資

エアドッグは、「魔法の箱」というわけではありません。しかし、条件に合う飼い主さんにとっては、間違いなく最強の投資になります。
最後に、エアドッグが「買い」な人と「見送り」な人をまとめました。
エアドッグをおすすめする人
- 多頭飼いや大型犬がいて、抜け毛やフケの量が半端ない
- フィルター代を気にせず、24時間フルパワーで稼働させたい
- フィルターの水洗いが苦にならない(汚れた水を見るのが快感!)
- 家族にアレルギーや喘息持ちがいる
他社製品を検討すべき人
- とにかく手間をかけたくない(使い捨てが一番!)
- アンモニア臭(おしっこ臭)を徹底的に消したい
- フィルターを洗って乾かす場所や時間がない
「空気」は、愛犬と飼い主さんが24時間共有する大切なもの。
それぞれのライフスタイルに合った選択で、愛犬との暮らしをもっと快適で幸せなものにしてくださいね。



